【労務問題】で【良い弁護士を探す方法】評判を調べる方法【解雇・雇止め・パワハラ・セクハラ・未払い残業等】

労働問題で弁護士が必要になる場合があります。弁護士も探しはじめて直ぐに見つかる訳ではありません。将来的に相談しようと考えている場合は、前もって準備が必要です。


労働問題について

労働問題は、労働に関わる問題です。


解雇

妥当な理由が無いのに退職を求められている。退職合意書にサインするように求められている。会社に一方的に解雇された等。


雇止め

契約社員で妥当な理由が無いのに契約を解除された。


パワハラ・セクハラ

上司や同僚から、パワハラ、セクハラ、職場いじめ・嫌がらせ等を受けて、業務に支障が出る等の被害が出ている。


残業代

毎日、長時間労働をしているのに、残業代が支払われていない。


弁護士を探し方

弁護士の評判を調べる方法としては、以下のようなものがあります。


インターネットで探す

弁護士事務所や弁護士個人のウェブサイトを検索して、クライアントのレビューや評価を読むことができます。また、弁護士に関する記事やインタビューを検索することもできます。


弁護士の専門家団体に問い合わせる

弁護士の専門家団体や地元の弁護士協会に問い合わせて、弁護士の資格や専門分野、経歴などを確認することができます。


労働弁護団

労働問題に詳しい弁護士の団体です。契約問題、パワハラ問題等の相談にのって貰えます。労働弁護団は、各都道府県にあり、例えば、神奈川県であれば、【神奈川 労働弁護団】等と検索すると見つける事ができます。


弁護士紹介サービスを利用する

弁護士紹介サービスを利用すると、弁護士の専門分野や経歴、実績などを調べることができます。また、クライアントの評価やレビューも閲覧できます。


口コミや評価サイトを利用する

口コミや評価サイトを利用すると、実際にその弁護士を利用したクライアントの評価やレビューを確認することができます。ただし、匿名で書き込みができる場合があるため、信憑性には注意が必要です。以上の方法を利用することで、弁護士の評判を調べることができます。弁護士の選択においては、実績や評判だけでなく、自分との相性や価格設定なども重要な要素となります。


法テラス(日本)

法テラスとは、日本の法律相談制度の一つで、国が運営する公的な法律相談窓口です。法律トラブルを抱える人々が無料で相談できる場所として知られています。法テラスは、国民が法的トラブルに対して適切な法律サービスを受けることを支援することを目的としています。法律に関する専門家による法律相談、法律手続きの代理、裁判費用の援助など、様々なサービスを提供しています。具体的には、法テラスでは弁護士や司法書士、行政書士などの法律専門家が相談者に対して無料で法的アドバイスを提供しています。また、相談者が必要な場合には、法テラスが費用を負担して専門家による法的手続きを代理することもできます。法テラスのサービスは、民事事件、刑事事件、家庭裁判所事件、少年事件、労働事件、行政事件、知的財産事件など、様々な分野で利用することができます。また、法テラスは全国に展開されており、地方においても利用可能です。法テラスは、誰でも利用することができますが、収入が一定額以上ある場合には一部負担が必要になることがあります。具体的には、所得が一定額以上の場合には、法的手続きを代理してもらう際に一部負担することになります。法律トラブルに遭遇した際には、まずは法テラスに相談することがおすすめです。適切な法的サポートを受けることで、問題の解決につなげることができます。

・法テラス


法テラスを使用すると費用が無料になる

法テラスを使用すると弁護士の相談料が無料になる場合があります。但し、その場合は、収入、貯金額等の審査を受ける必要があります。法テラスで弁護士を探す場合は、法テラスにある問い合わせから近くの弁護士を探す方法を問い合わせると教えてくれます。


良い弁護士の探し方

まずはインターネットで検索し、地元の弁護士事務所や個人弁護士をリストアップします。弁護士の詳細情報を収集するために、オンラインデータベースや弁護士会のウェブサイトで彼らのプロフィールを確認しましょう。また、彼らが専門とする分野、経験、実績などにも注目してください。評判や口コミを調べるために、検索エンジンやソーシャルメディア、または弁護士のウェブサイト上のレビューサイトを利用することができます。同じ分野での実績がある弁護士のレビューを見ることも有用です。あなたが抱えている問題に対して、弁護士が解決できるかどうかを確認するために、直接問い合わせをすることもできます。これにより、弁護士の反応時間、専門知識、コミュニケーション能力などを評価することができます。最後に、実際に面談を行い、弁護士との相性や信頼性を確認しましょう。費用や支払い方法についても確認しておくことが重要です。以上のステップを踏んで、良い弁護士を探すことができます。しかし、弁護士探しは重要な作業なので、時間をかけてじっくりと検討することをおすすめします。


使えない弁護士の特徴

コミュニケーション能力が低い

弁護士は、クライアントとの良好なコミュニケーションが非常に重要です。しかし、弁護士がコミュニケーション能力が低く、クライアントとの意思疎通が上手くいかない場合は、クライアントの要望を理解できず、問題を解決することができない場合があります。


経験不足

弁護士には、その分野での経験が必要です。経験不足の弁護士は、クライアントの問題を適切に理解できず、問題を解決するために必要な法的知識やスキルが不足している場合があります。


求める結果を達成できない

弁護士は、クライアントの求める結果を達成するために最善の戦略を提供する必要があります。しかし、使えない弁護士は、十分な準備や戦略を立てず、クライアントの求める結果を達成できない場合があります。


勤勉さに欠ける

弁護士は、クライアントのために真摯に取り組むことが求められます。しかし、使えない弁護士は、クライアントに対して十分な時間や注意を払わず、勤勉さに欠ける場合があります。


不透明な料金体系

弁護士の料金体系は、クライアントにとって非常に重要な問題です。使えない弁護士は、クライアントに対して料金についての説明が不十分で、不透明な料金体系を持っている場合があります。


まとめ

労働問題で問題を起こす様な会社は、様々な問題を抱えている場合が多いのが現実です。転職をすることで問題が解決する場合もあります。